Impressions played by NDR Big Band

Impressions played by NDR Big Band

ジョンコルトレーン作の同名曲のビッグバンドアレンジ版。いわゆる「モード」の楽曲としてSo what、Milestonesなんかと並んで有名な曲です。今書いてて気づいたが、何気にモード系の曲ってビッグバンドでも盛んに取り上げられているね。カッコイイからかな?やっぱ。

ビッグバンド自体はNDR BigBand、WDR BigBandと並んで最も古い歴史を有する北ドイツ放送協会のビッグバンド(本部はハンブルグ)。安定感と表現力が圧倒的な感じですね。

また、ゲストが豪華です。ギターは最近発売された「Orchestrion」で他の追随を許さないすさまじいまでのクリエイティビティーを発揮するPat Metheny、トロンボーンはヨーロッパ系ミュージシャンとしては長いキャリアを持ちFunk系やフュージョン系ミュージシャンなど幅広いミュージシャンとの共演が多いNils Landgren、そしてドラムはご存知常に一線を張り続ける職人Peter Erskine。3人ともに持ち味を生かしたソロを展開します。バッキングとの絡みが更にグルーヴ感を煽っていきます。

この手のいわゆる原曲が小編成用に書かれた曲の場合、やはりソロとバンドの絡みってのが一つの鍵かなと思います。常々私も気をつけているのが「ビッグバンドにおいてソロがアンサンブルの添え物的になってはいけない」ってこと。ソロとアンサンブルが対等にテンションを張り合う時に生まれる生き物みたいなグルーヴ感、これは大切にしないといけないなと思います。



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